手術の前に・・・１

10年患った痔とおさらばするために、手術する事にした私。



前回からの続きです。


トイレの前の部屋。下剤を飲んで寝る事にしました。


でも・・・産まれて初めての手術。（しかも肛門）

ドキドキしちゃって、全然眠れそうもないベットで「寝よう。寝よう。」と頑張っています。


そうしている間に・・・誰かがトイレに来た


消灯時間を過ぎた病院は、驚くほど静まり返っています。・・・だから・・・


全部、トイレの音って聞こえるんです。しかも、トイレって結構響きますよね。


目をつぶっても・・・聴こえる。ウゲッ。想像しちゃう・・・

ごめんなさい・・・でも・・・気分悪いよ～～。


そんな事しているうちに3時ごろ・・・お腹が痛くなってきた・・・


前に書いた様に「痔主三兄妹・長男切れてる」私・・・出来るだけ回数は減らしたい。


限界まで我慢して4時・・・トイレへ・・・


これが、またびっくりウンチなのに・・・おしっこみたいな音で出る（汚くてごめんなさい）


水みたいな感じ・・・ショボショボショボとたくさん出る。


多分、縮便も出るような下剤なんでしょうね。（だから、いつもよりは痛みが少ない）


「これで、君とはサヨナラだね」下剤で強烈にお腹は痛いが、しみじみ・・・

下剤ってたくさん飲むと半端じゃなくお腹が痛くなるんだね・・・


全身汗まみれ。私は何故か右のわき腹が強烈に痛かった


・・・そのまま1時間トイレにいることに・・・結局、朝まで眠れなかった・・・




6時半。
朝食。パンとコンソメスープとジュース。食べる気にはなれなかったが・・・少しだけ口に入れる。



7時。
また排便。出し過ぎと痔主くん（特に切れて腫れてる長男）で痛すぎ。



7時半。
出しきるために、更にカンチョー（部屋で新聞を敷き、その上で看護婦さんに・・・）


人にカンチョー・・・もぉーここまで来るとヤケクソ。
やっぱり・・・切れて腫れてる長男・痛すぎ。
「この痛みもあと少しだ・・・」と自分に言い聞かせ頑張る。



8時半くらいから。
１Fの検査の部屋に移動のため談話室で待つ。
どうやら、本日は連休明け初日で手術を受ける人が少ないみたい。
3人みたいで、もう１人を待っている間に会話をしてみた。（痔主以外は男性でした）



実は痔主・・・結構人見知りします。でも、ちょっと勇気を出しました。
（本当に仲間か知りたかったしね）


30代後半～40代前半くらいの男性。メガネをかけていたのでメガネさんとします。



「昨晩眠れましたか」痔主
「全部出ちゃったら寝れました」メガネさん
「・・・痔・・・ですよね」痔主
「えぇ。イボですね。あなたは」メガネさん
「私もイボで・・・あと、切れもあるみたいです」痔主
「・・・あぁ・・・結構痛そうですね」メガネさん


仲間同士なので、こんな会話も普通です


「さぁ。内視鏡検査に移動しますね」看護婦さん


１Fの検査室へ・・・とうとう近づいてきました。


次回へ続く・・・
じらしているわけではなく・・・思い出して書いているので
進みが悪いかなぁ
でも、頑張っている元痔主に激励をお願いしますね
にほんブログ村

明日は、病院だ・・・
実家に子供を預けて行くんだけど。ちょっと距離があるので運転が怖いなぁ。（1時間くらい）
頑張れるかな。
夜は実家でお世話になる事にしました。

タグ：痔 手術 下剤 肛門科 家田病院