初めてのトイレ

私は10年間患った痔主くとおさらばしました


さて、手術2日後の朝になりました


起きて、顔を洗いに行くと・・・同じ日に手術をしたメガネさんの姿


「おはようございます」元痔主

「トイレ行きましたか」メガネさん

「大きい方はまだです。メガネさんは」元痔主

「行きましたが・・・半端ないです」メガネさん

「うわぁ・・・」元痔主

「ウォシュレットは弱でも痛いので、女性用のが優しいですよ」メガネさん


ちょっとビビってきたが・・・メガネさん普通に歩いてるし・・・


考えたらトイレに行きたくなった



便座に座ると、ウンチの仕方が貼ってあってその通りにします。



．深呼吸をする

．軽く歯を合わせて、隙間から息を吸う

．お腹を凹ませながら息を吸う

．お腹を凹ませながら、「ハッハッハッ」と息を吐きながら肛門に少し力を入れる

出産の時の呼吸に似てるかも


肛門に力を入れず、「ハッハッハッ」と息を吐きます。


実は普通のウンチだと肛門に負担がかかるので、

ラクボン散2％・酸化マグネシウム・ケイラーゼS顆粒を毎食後服用しています。
（これは軟便剤です。）

これだけだと、便秘がちの人は出ないのでアローゼンも寝る前に服用しています。
（「大腸刺激性下剤」です。センナという薬用植物からできています。)



なので、下痢のような軟らかいウンチが出るのです



「ハッーハッーハッーー」と元痔主

するりと簡単にウンチが出ます。

「わぁー痛くない楽勝だ」と思ったら



想像してみてください・・・


出した後、肛門が自然に『キュッ』となる事を・・・


肛門『キュッ』
「ヴワァ～～」元痔主・・・それでも、おしりを清めなくては・・・


ビデにしてウォシュレットでおしりを洗います。
（まだしばらくトイレットペーパーで拭いちゃだめで、仕上げは軽くポンポンと水気を取るだけ）


ビデは確かに優しいが・・・それでも痛い・・・（当たると、うゎってなる）


痛すぎでしっかり洗えない・・・（汚い・・・）


肛門に新しいガーゼを挟み・・・手を洗い・・・なんとか部屋に戻る


トイレの前の部屋で良かった

その後、1時間～2時間は痛みと格闘することとなる。


湯たんぽ温めておいてよかった・・・湯たんぽに肛門を付け
（パジャマの上からだからね）


痛み止め（頓服のロキソニン）を飲んで、ただ痛みを耐えるのみ


母が言ってた「今までの痛みとは違って、希望の痛みだよ」その言葉を胸に
（私と妹の母にしては、良い事言うでしょ）


ひたすら、耐えました。


でも、私は知らなかったの・・・もっと辛い事が起こるなんて（私限定ね）


続く・・・


もっと辛い事は痔とは関係ないことですからね（注意）
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肛門キュッは普段の生活だと気が付かないかもしれませんね・・・

タグ：痔 入院 ビデ トイレ 肛門科 ウォシュレット 手術